投稿日:2009年01月08日 21:22 木曜日
今回ご紹介するのは、フランスセルマーMK6(マーク6)のヴィンテージサックスをオーバーホール修理する過程をご紹介いたします。
こちらのサックスは、長い間倉庫に仕舞っていたもので倉庫が雨漏り?水害?にあわれて楽器が水浸しになっていたのをしばらく放置していたようです。
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サックスケースの中やタンポはカビがひどく、スプリングは錆びていて、楽器本体もメッキが浮いており、真鍮がところどころ緑青みたいなものが出来ている状態でした。
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お客様との相談の結果、ヴィンテージサックスということもあり、オリジナルのラッカーは極力残して、メッキが浮いて錆びている部分だけ錆を落とし、ラッカーが剥げてしまったところのみ楽器保護の為、部分ラッカーをすることにさせていただきました。
次回から、実際にフラセルの修理をして行く過程をご紹介いたします。
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