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投稿日:2008年07月02日 12:44 水曜日
クラリネットのタンポ交換をしました。
機種はクランポンのR-13、交換するタンポはクランポンの純正タンポで使用するラックはヤマハの純正とのリクエストでした。
クラリネットは比較的新しく、購入されてから初めての全タンポ交換でした。
画像をクリックすると拡大画面でご覧いただけます。
購入時からついていたタンポの裏側です。ご覧の通りラックが少ししかついてないです。
このようなラックの量だとタンポを微調整する際にやりにくかったり、調整しても比較的早くバランスが崩れたりタンポとラックの間に隙間ができるので、響きがロスしたりとクラリネット本来の響きや性能を100%発揮できない場合があります。
元々クラリネットにタンポと別のクラリネットを修理していたときに取り外したタンポとの比較です。
左側のタンポのラックの量でしたらラックがカップに均等にいきわたり、カップとタンポの隙間をラックが埋めている状態になります。
クランポンの純正ラックと、ヤマハの純正のラックです。手前の白っぽいのがクランポンで奥の茶色の棒状のものがヤマハのラックです。
この2つの違いは、クランポンのラックの方が溶け出す温度が低く、ヤマハのラックに比べ軟らかいという特徴があります。
実際に試していただくのが一番ですが、本当に響きは変わります。軟らかいラックを使用すると、響きも柔らかく、柔軟な響きで、硬いラックを使用すると、音の輪郭がはっきりし、キーから指に伝わってくる響き(振動)が心地よくクラリネットが振動しているのが実感できます。
特に、リクエストが無い場合は、純正のラックを使用しますが、お話をさせていただく中で、お客様の音の好みや吹き方により、リクエストや、ご要望があった際にはラックを変えてタンポを交換しています。
管楽器(金管楽器/木管楽器)や修理(リペア)などのご相談は、アルペジオ楽器までお気軽にお問合わせください。
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