投稿日:2007年12月29日 19:18 土曜日
本日は、クラリネットの調整(リペア)をしました。
音抜けが悪いとの事だったので、キーをバラしてトーンホールの掃除から始めました。
クラリネットのキーをバラしトーンホールの中を覗いてびっくり!汚れが付着しトーンホールを塞いでいました。
ここまでトーンホールに汚れがあるとさすがに音質に影響が出ます。
画像をクリックすると拡大します。
綿棒を使ってトーンホールに付着した汚れを取り除いていきます。
下管も汚れていましたが、上管が特に汚れがひどく、1つのトーンホールに1本以上の綿棒を使ってクリーニングしました。
クリーニングした後のトーンホール画像
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クラリネットの管体がきれいになった所で、錆びていたニードルスプリングの交換、不良タンポの交換、ジョイントコルクの交換などをして全体調整をしました。
修理前とは別のクラリネットみたいに音抜けが良くなって、お客様に満足していただきました。
あなたのクラリネットは、このようになっていませんか?
最近、音抜けが悪いなあ~と思っている方、調整(リペア)に出してトーンホールのクリーニングを定期的にすることをオススメします。
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