サックスのタンポの話

投稿日:2007年05月16日 15:41 水曜日

タンポはフェルトを山羊の皮で巻いた構造になっています。
サックスのタンポは大きく分けてレゾネーター(反射板)がプラスティックのもの金属のものがあります。

プラスティックレゾネーターの音質の特徴

音質はまろやかで、ソフトな響きです。
サックス タンポ プラスチックレゾネーターの画像

金属製レゾネーターの音質の特徴

音の反応が良く、音質は明るく華やかで、クリアなサウンドになります。
サックスタンポ メタルレゾネーターの画像

※レゾネーターの違いによって音質が格段に変わって来ます。演奏されるジャンルや音質の好みに合わせてタンポ交換される場合、参考にしてみてください。

タンポ交換の時期

タンポが古くなるとタンポの柔軟性がなくなり硬くなって気密性が低くなります。そうなると音質が硬くなったり、息漏れがしたりして本来の性能を発揮できません。

タンポが破れていなくてもそのような状態になれば替え時です。
またオープンキーのタンポよりクローズキーのタンポの磨耗が激しく、交換時期は早くなります。

タンポのお手入れ方法

毎日きちんとお手入れをしている方としていない方ではタンポの寿命が格段に違います!正しいお手入れをしてタンポの寿命をのばしましょう。

毎日のお手入れとして、まずは吹き終わって片付けるときに管体やネックにスワブを通して管体内部の水分を取り除いて下さい。

それからタンポについた水分をクリーニングペーパーや吸水シートなどでタンポを傷つけないように取り除きます。

吸水シートをタンポに挟みそのまま片付ける方を見かけますが、せっかく取り除いた水分がそのままタンポに付着しているのとかわりがなく寿命を縮めてしまいますので、吸水シートは別で片付けるようにしてください。

よくあるトラブル(タンポのべとつき)

またメーカーにより防水加工を施しているタンポを使用していますが新しいタンポが馴染んでくるまでよくべとついたりトーンホールにくっついたりする場合があります。

この場合、市販されているパッドライフやパッドガードなどを使用し、タンポのべとつきを取り除いて下さい。

管楽器(金管楽器/木管楽器)や修理(リペア)などのご相談は、アルペジオ楽器までお気軽にお問合わせください。


投稿日:2007年05月16日 15:41 水曜日 written by アルペジオ楽器
更新日:2007年11月29日 14:23 木曜日
カテゴリー:豆知識, リペア・修理
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尾原 公完(オハラ キミサダ)

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